ITシステムを構成する各種部品のソースまたは、実行ファイルを全てデータベースに格納してしまうと言うアイデア。ITシステムデータベースをITSDB(IT System Data Base)と呼ぶ。
ある手順でITSDBにアクセスすると完全自動で瞬時にリアルなITシステムが実体化されるというアイディア。
実体化は、その時必要なサブシステムに限定され、そのサブシステムの利用が終るたびに破壊される。
必要なデータはITSDBの管理範囲内に置かれ、不正なコピーを防止する。
必ずTCP/IPを通信手段としてITSDBにアクセスするため、DB側からアクセス権限や料金徴収の一元管理が可能となる。
例 フォーム及びフォーム上に配置するGUI部品
【フィールド構成の試案】
----------プロジェクトマスタ-------------
プロジェクトID、フォームID、GUI部品ID、製作日時、更新日時、ソーステキスト、配置ファイル名
----------パーツマスタ-----------------
パーツID、種類ID、プロパティ名、プロパティ値
----------プロパティマスタ---------------
パーツID、プロパティID、プロパティ名、ディフォルト値、設定値