10.各グループの親分の量に応じた加工チャンスが設定される。たとえば、国定グループの忠治親分には月4回の加工チャンスが与えられている。また、清水グループの次郎長親分には月2回の加工チャンスが与えられている。
11.加工計画は次のように立てられる。前述の国定グループを例に話を進める。
(1)システム基準を定め、あらかじめ登録しておく
①月間要求量……内示数から算出する
②稼働日数………社内稼働カレンダー(昼勤基準)より算出する
③日当基準………①/②で算出する
④リードタイム……初工程(塑性加工)から製品入庫まで要する標準的な稼働日数を登録する
(2)親分の忠治の加工日を決める。
①今現在の在庫(製品及び仕掛)を調査し入力する
②今現在の注残を調べ入力する
③2週間先までの日別の確定注文数を調べる。
④